食事へのこだわり
旬の野菜を中心とした伝統的なお母さんの味を提供しています
育ち盛りの子どもたちにとって栄養バランスの良い食事はとても大切です。
あさやけ子ども食堂では、大地の恵みである旬の野菜を主役に、昔ながらの製法を守った調味料でシンプルに味付けし、野菜そのものの美味しさを味わえるメニューを心がけています。
使用する食材は、生活クラブ(生協)のものを利用するほか、オーガニックファームから送っていただく余剰野菜を活用するなど、安心・安全が基本です。
また調味料も、国内産のなたね油や、化学調味料や添加物を使わない天然醸造の丸大豆しょうゆ、国内産大豆と麹、塩のみで作った天然醸造の味噌を使用するなど、自然のままじっくり熟成されたものを使うようにしています。
長期熟成ならではの“うまみ成分”で野菜本来の美味しさを引き出し、まろやかで深い「日本の家庭的なお母さんの味」を提供しています。
季節を知り、食事が楽しみになるイベントメニューもご用意しています
日本の食文化や風習を子どもたちに知ってもらえるように、お正月や節分、ひな祭りなど、季節の行事がある月には、年中行事を踏まえたイベントメニューを取り入れるようにしています。
例えば、こちらの写真はひな祭りということでチラシ寿司とハマグリのお吸い物…の予定が、予算の関係でホンビノス貝になりました。また、ひな人形は折り紙でこしらえました。
こんな風に、お金をかけなくてもアイデアでカバーしながら子どもたちに楽しんでもらえるような工夫を凝らしています。
食物アレルギーにも配慮しています
あさやけ子ども食堂の食事は、基本的に卵・牛乳は使っていません。
卵の要らない献立にしたり、牛乳を豆乳に置き換えたりしています。
但し、ピザの日などのイベントメニューでどうしても乳製品を使用する場合は、参加者にアレルゲンについて伝え、またトッピングの食材も子どもたちが自分で食べられるものだけを選べるシステムにしています。
小麦については、今のところ小麦アレルギーの参加者は少ないのですが、代替が可能な場合は極力使わないようにし、小麦アレルギーの方から参加のご連絡を頂いた場合は米粉に置き換えたりしています。
その他アレルゲンについては、参加前にご連絡いただくか、当日受付で申告していただくことで代替メニューをご用意することも可能です。
当店の料理長も、自身の子どものアレルギー対策で豊富な知識と経験がありますので、柔軟に対応させていただきます。
【ご注意】 あさやけ子ども食堂と同じキッチンで「あさやけベーカリー」のパンを焼いているほか、店主の自宅として、7大アレルゲン(卵、牛乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)を使用しており、アレルゲンの成分が混在する可能性があります。
アレルギーをお持ちの方は、お客様ご自身にて最終的なご判断をお願いいたします。
衛生面での注意も怠りません
当店では、調理開始時や休憩の後には手洗いを励行するとともに、食材を丸めたり盛り付けしたりする際には衛生手袋を着用しています。
また、布巾は毎回専用のお鍋で煮洗いしています。煮洗いすることによって菌を死滅させるだけでなく、繊維と繊維の間に挟まった汚れも洗い落して布巾を清潔に保っています。
子どもたちが食事をする場だからこそ、衛生面での注意も怠りません。